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エースコンバットZEROのSS「PRIDE OF AEGIS(PoA)」の連載を中心に、よもやま好き放題するブログ。只今傭兵受付中。要綱はカテゴリ「応募要綱・その他補則」に詳しく。応募はBBSまで。
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はてさて、お待たせ致しました、第5話。
構成や展開に悩み、ちと早回し気味な感じになってしまいました。
もう少し各戦域を細かく書けばよかったかな……。

さて、本日の解説は……。

サピン王立海軍正規空母「ソマリバ」

性能諸元
◆排水量  基準 24,200t 満載 32,700t
◆全長   265.0m
◆全幅   51.2m
◆吃水   7.5m、最大8.6m
◆機関   2軸推進 蒸気タービン6缶6基 126,000馬力
◆最大速力 32kt
◆航続距離 7,500浬/18kt
◆乗員   1,338名、航空要員582名
◆兵装   100mm単装砲 2門
       クロタル艦対空ミサイル 2基52発
       20mmファランクスCIWS 2門     
       12.7mm機銃 5挺
◆搭載機 ラファールM 12機
       F/A18C"ホーネット" 12機
       AV8S"マタドール"VTOL戦闘機 8機
       HAS.2(SP)"リンクス"対潜ヘリコプター 3機
       HH-60H"レスキューホーク"輸送・救難ヘリコプター 2機
       SH-3 AEW早期警戒ヘリコプター 3機
       計:40機

サピン海軍が誇る虎の子空母の一隻で、艦名は旧王朝時代(サピン内戦以前)の女王の名から。
サピン海軍は同級をもう一隻保有しており、近海の海軍においては、オーシア・ベルカと並ぶ戦力を保持している。

……と、まあ。
スペック見た時点でおわかりの方はすごい、としか。

正体は、フランスのクレマンソー級です。
ラファールを導入したかったので、本来のスペインが持つスキージャンプ式の軽空母ではなく、正規空母に格上げとあいなりました。二番艦のフォッシュがブラジルに売却されたのと同様に、ソマリバも、某国(フランスに当たる国が設定上アナウンスされてない為某国、となります)での退役後、サピンに売却された、という事にしました。

搭載機は、ラファール・ホーネット、と海軍航空機の「きれいどこ」をそつなく揃えて全任務対応。尚、AV8A"ハリアー"のスペイン海軍版が、AV8S"マタドール"と呼称されております故、それに対応しました。
搭載ヘリも、アグスタウェストランド、シコルスキーエアクラフトの二大ブランドで固めてあります。
変わり種として搭載されているのが、SH-3AEW早期警戒ヘリ。シーキングの両腹にレドームを抱えたヘリで、実際、スペイン海軍のプリンシペ・デ・アストゥリアスに搭載されております。戦闘機を多く搭載する為、早期警戒機はヘリでまかなおう、という思想。
サピン海軍は、遠征を想定しておらず、自国領海内を遊弋して警護活動に当たるのが基本ですので、これでも十分強力な戦力として機能します。

こんな感じですが……ほとんど活躍する事もなくあっさりと海の藻屑に。
仇はきっと二番艦が討ってくれるさ。きっと。

さて、そして今回のタイトル、は。

System Of A Downの隠れた名曲。
ファストナンバーと違い、あまり話題にならないのですが、その旋律とサビの切なさは、本来SOADが持つ爆発力とあいまって、非常に繊細、かつとげとげしいまでに反戦を訴えてきます。
反撃までもう少し、頑張れサピン。
それでは、6話でお会いしましょう。
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2008年9月12日開設
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周囲に煽られる形でついにSS執筆にまで手を出す。

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